弊社モデルハウスのこと ②
インテリアコーディネーターの村木です。
レコルトモデルハウスは、この会社での初仕事でした。
どのような内装にしようか、あんな風にもしたい、こんな風にも、と
かなり悩みましたよ。
実際に家を建てられた方はご存知かもしれませんが、契約していただいてから着工まで、
通常あまり時間がありません。
ですので、普段からどのような家に住みたいか、なるべく多く、
イメージしておいていただくことをおすすめします。
仕様打合せの流れは、外観から始まり、次に内装を決めていただきます。
床・壁・天井、キッチンなどの設備関係、電気配線と照明器具、カーテン、
といった具合です。
このモデルハウスをコーディネートする上で、
私が一番最初に決めたものは、この床でした。
バーチハンドスクレイプ という床材です。
選んだのは濃い目の茶色。
完成見学会でも大変人気である、
オプションながらも、契約されたお客様もこれを選ばれることが多い、という理由からです。
スクレイプ、とは削るという意味で、その名の通り、職人の手作業により、一つ一つ、丁寧に
表面を削り仕上げたフローリングです。
表面の波状の凹凸が特徴。
素足で歩いた時の足触り感覚、カバの無垢材ならではの独特な木目も美しい商品です。
当時カラーは三色展開でしたが、現在は二色展開です。
ぜひ、踏み心地を試しに、お越しください。
スタッフブログ3:59 PM